
ガイナーレ鳥取の今季初の全体練習が1月20日に行なわれた。全28人の選手が約1時間のメニューで汗を流し、練習後には新加入選手会見を実施。J2復帰に向けて「勝ち点60」を目標とすることなどが発表されている。 快晴の下で行なわれた鳥取の今季初の全体練習
「充実した補強ができた」
鳥取県米子市のチュウブYAJINスタジアムに隣接している練習拠点、養和会YAJINフィールドで行なわれた今季初の全体練習。就任3年目を迎えた高木理己監督がクラブハウスでミーティングを行なった後、全28人の選手が快晴のグラウンドに姿を現した。 全体練習初日とあって約1時間、ランニングやボール回しなどの軽めのメニューを消化。FC岐阜から加入したMF永島悠史が「プロ7年目ですが、いままでの初日の練習で一番明るかった」と振り返ったように、選手・スタッフともリラックスした雰囲気の中で行なわれた。 練習後の新加入選手会見では、高木監督からJ3優勝・J2昇格を目指す新シーズンの目標として「勝ち点60・得点50・失点30」という数字が挙げられた。昨季の勝ち点57・得点47・失点37から、それぞれ向上する目標となっている。 昨季のJ3リーグは18チーム、全34節で争われたが、新シーズンは15チーム、全28節で争われる。高木監督は「勝ち点70を取らなければ優勝できないと、最初は漠然と考えていたが、昨季34試合で勝ち点57のチームが、勝ち点70と言っても現実味が薄い」と語り、全30節だった16年シーズンに大分トリニータが勝ち点61で優勝したことも参考に、勝ち点60という目標を設定したという。 吉野智行強化育成部長は重点を置いた補強ポイントについて、ロングボールを放り込んでくるチームが多いJ3リーグを戦うための「高さのあるディフェンダー陣」と、「ドリブルでボールを運べる選手」の2つを挙げた。高さについては「自分のタイミングで飛べば、昨季の選手も空中戦は強いが、自分のタイミングではないボールが、よく飛んでくる状況があった」ことを考慮。ドリブラーについては「我々が志向しているパスサッカーを生かすために、1人で打開できる選手」を加えたという。 ただ、何より大事なポイントとして「我々が大事にしている『常に全力で、最後まで走り、戦える選手』に来てもらった」と強調。「非常に充実した補強ができた」という編成で、2013年以来となる悲願のJ2復帰を目指すことになる。 今季の新加入選手12人は以下の通り(発表順)。 ・DF小山珠里(東京農業大より新加入) ・MF横川旦陽(湘南ベルマーレより期限付き移籍) ・MF妹尾直哉(AC長野パルセイロより完全移籍) ・DF鈴木順也(ザスパクサツ群馬より完全移籍) ・DF谷口智紀(アスルクラロ沼津より完全移籍) ・DF杉井颯(柏レイソルより育成型期限付き移籍) ・MF永島悠史(FC岐阜より完全移籍) ・FW石川大地(FC岐阜より完全移籍) ・MF清永丈瑠(レノファ山口FCより完全移籍) ・MF原田虹輝(川崎フロンターレより期限付き移籍) ・DF石田侑資(市立船橋高より新加入) ・MF秋山大地(セレッソ大阪より期限付き移籍加入) 取材・写真◎石倉利英
サッカーマガジン編集部
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