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Saturday, October 30, 2021

奄美群島全体に軽石が漂着 県が対策を協議 鹿児島県 - www.fnn.jp

鹿児島テレビ

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小笠原諸島の海底噴火で飛散した軽石が、鹿児島県内では奄美群島全体の沿岸に漂着している問題で、県は29日夕方会議を開き、対応を協議しました。

塩田知事「軽石の漂着箇所状況、県民生活への影響について随時取りまとめ対策を取っている。軽石の回収にかかる国への追加要望も取りまとめた」

鹿児島地方気象台によりますと今年8月13日から16日にかけて、東京都の小笠原諸島の海底火山で大規模噴火が発生し、それに伴い大量の軽石が飛散して海に漂流しました。

軽石は10月10日、喜界島への漂着が確認され、28日までに奄美群島全体83カ所での漂着が報告されています。

また、軽石が原因で漁船のエンジンが故障した事例が12例報告されているほか、砂浜への漂着による観光業への影響も懸念されています。

県は29日午後5時から対策会議を開き、今後の対応を協議しました。

会議には軽石の影響を受けている奄美群島の各自治体の担当者や気象台、海上保安部関係者などが出席し、県の担当者が、ほぼ原状回復した海岸がある一方で、悪化傾向が見られる海岸もあると報告しました。

また会議では、軽石除去のため、県独自の補助事業を行うほか、国にも補助金を要望していることなどが報告されました。

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からの記事と詳細 ( 奄美群島全体に軽石が漂着 県が対策を協議 鹿児島県 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/261679

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