
大手ネット証券3社の投信積立契約件数ランキング(月次、21年5月)では、SBIアセットマネジメントの「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が第4位にジャンプアップした。同ファンドは、SBI証券においては第1位をずっとキープしてきたが、その人気が他の証券にも波及した。第1位と第2位は、5カ月連続で三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」になった。一方、前月は第6位だったレオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」が第8位に後退した。
ランキングは、定期的に月次の投信積立契約件数トップ10を公表しているSBI証券、楽天証券、マネックス証券の公開情報を使用。各社ランキング1位に10点、以下、順位が落ちるたびに1点を減点し、第10位を1点として、3社のランキング10位までのファンドの点数を集計した。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は、年0.0938%(税込み)程度という業界最低水準の信託報酬のノーロード型(購入時手数料無料)インデックスファンドだ。同じように米国S&P500に連動する運用をめざす「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の年0.0968%(同)よりも低い。このランキング記事を執筆開始した2019年12月以来、同ファンドはSBI証券では積立契約件数ランキングでずっと第1位をキープしている。今回、マネックス証券の積立契約件数ランキングでも第8位に食い込んだことで総合ランクが前月の第7位から第4位に上がった。同ファンドの楽天証券での取り扱いはない。なお、同ファンドは6月15日から「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に名称を変更し、同時にシリーズとして「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」の募集が始まる(設定は6月29日)。「SBI・V」シリーズは、信託報酬率が類似インデックスファンドの中で最低の水準になっている。積立契約ランキングのトップ10に入るようになるか注目していきたい。
からの記事と詳細 ( 「SBI・バンガード・S&P500」が第4位に躍進=ネット証券の投信積立契約件数ランキング21年5月(モーニングスター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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