
DC専用ファンドの2021年8月の純資金流出入額は約470億円の流入超過になった。資金流入超過は2020年12月以降9カ月連続になった。21年1月から資金流入トップを続けている「先進国株式」は、流入額が約204億円となり、3月以降6カ月連続で流入額が200億円を超えている。次に流入額が多い「バランス」は約172億円の資金流入となり、こちらは5月以降4カ月連続で100億円以上の資金流入額になっている。また、前月まで2カ月連続で全ての資産分類別で資金流入となっていたが、8月はREIT(不動産投信)が0.3億円とわずかながら資金流出になった。
DC専用ファンド全体の純資産総額は約8兆2797億円と前月から約1512億円増加し、2020年11月以降10カ月連続で純資産総額は史上最高を更新し続けている。資産配分状況は、株式ファンド46%、債券ファンド17%、バランスファンド35%という割合だった。株式ファンドが前月から比率を1%引き上げた。世界的な低金利状態が続き、マイナス金利が常態化している中で、株式が選好される状況が続いている。1年前の20年8月には株式ファンドが40%で債券ファンドが21%、バランスファンド37%という比率だったが、そこから株式ファンドの比率が上がり、その分、債券ファンドの比率が下がっている。(※個別のDC規約ではDC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があり、かつ、DC専用ファンドが公募で取り扱われているケースもあるため、DC専用ファンドの純資産総額が国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)
■資金流入額トップ10のうち8銘柄が「MSCIコクサイ」連動型
DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングは、第1位は三井住友トラスト・アセットマネジメントの「インデックスコレクション(外国株式)」になった。前月まで5カ月連続でトップであった野村アセットマネジメントの「野村外国株式インデックスF(確定拠出年金)」は第2位に後退した。8月も先進国株式インデックスファンドへの資金流入が集中し、資金流入額トップ10のうち8銘柄が先進国株式インデックスである「MSCIコクサイ」に連動するインデックスファンドになった。
からの記事と詳細 ( 「外国株式インデックス」に資金流入続く中で「リスク管理型バランス」に矛先向かう=DC専用ファンド(2021年8月)(モーニングスター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/38TYNnY
No comments:
Post a Comment